3月1日(火)KKRホテル金沢に於きまして、IICA研究活動報告会を開催致しました。
まずは、山田会長の挨拶で今回のこの研究活動についての経緯と、IICAについての説明のあと、(社)インテリア産業協会中部支部の諸岡事務局長よりご挨拶がありました。
お天気にも恵まれ、52名の参加がありました。本当にありがとうございました。

山田会長(左)中部支部諸岡事務局長(右)


第1部では、社団法人インテリア産業協会の「インテリアビジネス活性化に関する研究提案支援事業」として採択された、私たちIICAの研究活動の報告をしました。
「インターネット活用によるインテリアビジネスの活性化の研究」のパート2として、昨年に引き続き3つのテーマを掲げ、各テーマごとに参加者を募り活動してきました。

ディレクターとして木和田、その研究テーマのリーダーとして、佐々木、元角、米谷(報告は西田)が中心となり、この日は、研究活動に取り組んできたメンバーを代表して各自報告をしました。

今回は、発表最後にテーマの中心となって活動していただきました、報告者3人より感想も述べていただき終了しました。

自分の本業を持ちながらIICAの活動をこなしていく事は本当に大変でした。しかしながら、より会員同士のコミュニケーションが高まり、お互いの技能を高め合って、その効果により、今ではインテリアに関するコラムを各方面に提供したりと情報発信者として業界を活性化させるために貢献できるようになったのではないかー。そんな事も思えてきました。これからも、インターネットというメディアを活用しながら、社会に、そしてインテリア業界に貢献していきたいと考えています。text:木和田里美

 

 

第2部は、 昨年に引き続き、ネットを通して変化する企業、ネットビジネス先進企業の方をお迎えし講演いただきました。今回は、北陸朝日放送 業務局部長の能田剛志氏より、「金沢屋の挑戦!ーテレビ局はインターネットに何を求めたのかー」と題して講演いただきました。

ローカル放送局がお米をインターネットで全国販売している、見るとハチミツやお菓子等も販売している、これはいったい何を目的としてはじめた事業だったのか?成功して何を得られたのか?
インターネットではキー局を目指し、ネットビジネスでは先端を走る北陸朝日放送
。今回お話をお聞きするのが楽しみでした。

 

能田氏からは、まず、テレビと言う業界、構造ビジネスモデルについて、デジタル放送に向けて放送局はどう取り組んでいるのか、そして、今話題のIT企業と民法キー局のお話、テレビとインターネットの融合に関するお話、そして北陸朝日放送がネットビジネスに取り組む背景、能田氏が中心となって運営しているショッピングサイト「金沢屋」が立ち上がるまでのコンセプトづくりから現状までをお話いただきました。講演終了後、会場からは質問もあり、非常に興味深く参考になるお話をお聞きすることができました。能田様、どうもありがとうございました。そして、たくさんの皆様にご参加いただき心より御礼申し上げます。
text:木和田里美

参考:北陸朝日放送 http://www.hab.co.jp/
「金沢屋」http://www.kanazawa-ya.com/