目標の達成度、その効果と反省
●一般ユーザーとのコミュニティをつくる→ 情報受信
1. インテリアに関する相談者は1件。
2. 資格試験に関する相談、ICスクールに関する問い合わせは多い。
3. 会員自身も、掲示板をさらに積極的に活用する。


●アクセス数をUPさせる → IC及び企業情報発信
 
●タイムリーな知識と情報を提供できる人材の育成 → IC及び企業情報発信

1. 数字を単にあげるということではなく、目的にあった人がアクセスしてくる。
2. 更新頻度を多くし、会員に対しても報告を怠らない。
3. ICの現場の取材を通し用語集の勉強会・読み合せ会の開催。
4. 会員相互の知識・技能の研さんと情報交換・会員同士のコミュニケーションが活発になった。
5. 企業情報のトピックス→IC目線からのリポート(取材)が必要か。
6. 現在は、企業の季刊誌への執筆も行っている(→執筆料発生)

 

今後の課題

コンテンツの絞り込み
 →共通のコンテンツが生まれてきた
 →目的のさらなる絞り込みインテリアプロのアドバイスの今後の展開

 →消費者への信頼と活性化を図るためのコンテンツづくり。

ネット内PRを図る
 →ブログを活用する。無料でのPRを行う。
 →メルマガ発行。
 →有料のネット広告が必要なビジネスとなってきている。

ビジネス化へのハードル
 
→一対一のコミュニケーションが重要でプロのアドバイスコーナーなど
  そのコンテンツの中で顔となっていく集中した人材(Webmaster)が必要。
 →IICAのような非営利団体である組織での運営のあり方が大きな課題 となっていくと考えられます。
最後に・・・ 

今回の支援事業研究活動を通して、非常に効果があったこととして、ICの現場という、コンテンツがIC同士のコミュニケーションを活発にさせ、さらに、情報の発信能力、それもタイムリーな知識と情報発信できる人が増えたという事です。
IICAに入会まもない方も積極的に参加していただき、集まった時にはそれぞれに仕事の悩みを相談したりと親睦、技能の研さんが行われたということです。また、文章化、することで、それぞれの仕事の再確認ICに必要なコミュニケーション能力のアップにつながっているのではないでしょうか。インテリアアイテムガイドというコンテンツも、ラインナップのコーナーでは、いろいろ整理、分類しようとしていくと、やはり、IICAとして情報発信するための表現力とは何か、言葉ひとつ一つの確認が必要であり、ICの現場と同じスタンスで勉強会からする必要があるのでは、すすむところ、一緒になって活動してはどうか、という結論が見えました。

インテリアプロのアドバイスでは、一般ユーザーに分かりやすい、表現、ビジュアルイメージや文章の開発が必要という新しい課題も見えてきました。
インターネットの場合、一対一のコミュニケーションが重要でプロのアドバイスコーナーなどそのコンテンツの中で代表となっていく顔つまり、WEBマスターとなっていく、集中した人材が必要だと思います、企業であれば、担当者として割り当てられるわけですが、私達IICAのような非営利団体である組織での運営については、今後のあり方が大きな課題となっていくと考えられます。
当然、フィーのお話がでてくるものと思います。

さて、世の中は、かなり大きな変革の時代の中にあると思います。第2部では、テレビとインターネットを活用し先端をはしる、北陸朝日放送の能田さんに講演いただきした。TV局でありながら、全国に五郎島金時とか和菓子など金沢の名品を売るという、金沢屋というネットショップを運営し、成功させた方です。TV局がインターネットに何を求めたのか。私達IICA自身もインターネットという放送とは違う、メディアを自分たちが手に入れているわけです。
その武器を今後も生かしながらさらに、IICAとしてネットビジネスとは何かを考え続け、会員同士の知識・技能の研鑽をしながらインテリアコーディネーターの仕事のあり方も、それぞれに考えが話し合える場を作っていけたらよいのでは、と考えています。