2月25日(水)KKRホテル金沢に於きまして、IICA研究活動報告会を開催致しました。
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●報告会:リポート | ||||
第1部では、社団法人インテリア産業協会の「インテリアビジネス活性化に関する研究提案支援事業」として採択された、私たちIICAの研究活動の報告をしました。 ディレクターとして木和田、その研究テーマのリーダーとして、佐々木、元角、米谷が中心となり、この日は、研究活動に取り組んできたメンバーを代表して報告をしました。 |
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まず、インターネット活用によるインテリアビジネスの活性化の研究についてテーマを決めました。それは、
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佐々木さんより、 「ICの現場2」は、インテリアのプロがプロを取材(取材される側もする側もインテリアのプロのIICA会員である。)するコンテンツ。 当初より掲載されていた、ICの現場1の改善項目について説明し、具体的にどのように取材を行っていったかを報告。今後のコンテンツの掲載方法などについても意見がだされました。
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元角さんより、
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米谷さんより、 まず、どんな人にアクセスしてほしいか?(ターゲットは誰か)そして、相談したくなる名称を考える、コンテンツの実際の内容と運営についての研究など、具体的な問題点や今後についての課題も報告しました。 |
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最後、ディレクターの木和田より、各研究テーマをうけて、リニューアルされたWEBサイトについて説明。 「快適で豊かな暮らしのために、もっと身近に インテリアコーディネーターがお手伝いします」と掲げ、これまでの単なる情報サイトから、一般消費者とのより積極的なコミュニティーを目指し、運営していきたいと述べました。 |
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今回「インターネットを活用したインテリアビジネスの活性化」につなげるための3つの目標をあげました。 そして研究活動の成果として、2月、新コンテンツを掲載後アクセス数がUPしたこと、年末一週間のページビューと2月第一週のページビューを比較しただけでも、2000pvのUP。報告会のPR活動の成果も含まれていると思いますが、確実に新コンテンツへのアセクセス数は、増えています。そして、ICの現場2では、プロがプロの現場を取材するため、会員相互の知識・技能のレベルアップへとつながり、また、インテリア アイテム ガイドでは、ICの目線でインテリア部材を解説していくことで、より専門的に学習し、タイムリーな知識と情報を提供出来る人材が育成されるとして期待されます。 今後はアクセス数が増えることにより、メールマガジンをより頻繁に発行できるよう、新コンテンツの充実と連動を考えながら実施。また、インテリアプロのアドバイスの開設により、IICA内部での調整や相談者のあるサイトづくりへの模索と全国のIC協会とネットワークを作ることも考えていきたいと思います。さらには、賛助会員企業や全国の企業の皆様とも連携できるような体制も考えていきたいと思います。 まとめとして、第2部のパネルディスカッションもIICAがネットビジネスに取り組んできたからこそ、異業種の皆様とご縁を持つことができたと思います。ネットビジネスは、幅広い業種のみなさまと関わることができ、新しい出会いとビジネスチャンスを創出できる、インテリアビジネス活性化のための手段だと思います。 |
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第2部では、私たちのビジネスの中では、現在IT化がすすみ、インターネット、社内情報システム、メールなど、これまでとちがった情報の流れや効果により、ネットを通じた新しいコミュニケーションが生まれてきました。 はじめに、コーディネーター島田氏から今回の討議につての基本情報をお話しいただき、自ら開設している紅茶のネットショップの運営について経験談と自己紹介をしていただいた後、各パネリストのお話へと進んでいきました。 森岡氏からは、社内改革を進めるにあたり、社内情報システムの見直しをはじめ、成毛真氏(インスパイア社長/元マイクロソフト社長)とアライアンスを組み、現在では、製品の受発注はすべてネットを使い、社内の組織においても大きく改革を行った経緯などをお話くださいました。そして、今後の展望として、私たちICが入り込めるようなビジネスの話を伺うことができました。 宇野氏からは、放送局でありながら、放送の補完としてのオフィシャルサイト、通販サイト、会員サイトといった3つのサイトを運営している経緯と今後の展望についてのお話がありました。放送局でありながら全国の視聴者に物販を行っている経験談には、時には笑いがあったり、うなずく場面があったりと、会場が盛り上がりました。 飛田氏からは、プロバイダー業として全国でも早い時期に立ち上げた老舗として、今後はきめ細やかなビジネスサポートとコンテンツビジネスにも力を入れていきたいというお話がありました。 IICAの木和田からは、IICAのサイトの運営の姿勢は「機会平等のルール」で運営してきました。情報を発信する機会は平等にし、発信する量については、個々にまかせる体制です。また、ネットの収益は情報であり、情報を利益に変えるのはリアルビジネスであるという経験から、今後も研究活動の成果を生かし、全国のICの皆さんとネットワークをとっていく体制を作っていきたいと話ました。 |
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写真右側:森岡篤弘氏
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写真:左から、IICA木和田里美 飛田一也氏(株式会社ネスク) 島田枝里氏(Webショップ銀の芽店主) |
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おまけ・・
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なお、L.i.pの協力で、今回の模様は、動画配信を行っています。L.i.pにアクセスしてご覧下さい。
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