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Vol.15 高橋 敦子さん
今回は株式会社サンゲツさんでインテリアコーディネートのお仕事をされています。 ■氏 名 高橋 敦子さん(たかはし あつこ) ■会社名 株式会社サンゲツ 名古屋店北陸営業所 勤務 ■業務内容 インテリアデザイン担当 課長 ■座右の銘 「虚心坦懐」 (注:虚心坦懐・・何のわだかまりもないすなおな心で、物事にのぞむこと。また、そのさま。) |
今回は株式会社サンゲツさんでインテリアコーディネートのお仕事をされている高橋敦子さんにお話を伺いました。
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セミナー講師の高橋さん |
楽しそうに次々にインテリアのお話をされる高橋さんへの取材が出来るのが決まったのはその後。
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インテリアコーディネーターの仕事
もともとお父様が趣味で画を描き、お母様も趣味で洋裁をしていたことから、身近に絵画や生地や色合わせということがあったという高橋さん。 好きなインテリアコーディネートという仕事ですがもちろん嬉しかった思い出、つらかった思い出たくさんお持ちでした。 現在は先にご紹介したセミナーのお仕事のほか、サンゲツ製品を使ってのコーディネートを主にされています。 インテリアコーディネートの進め方・インテリアコーディネートに対する思い
依頼を受けたプランを進める時に、必ずしも必要な情報が入手できるとは限りません。 そんな時は図面から家族構成・趣味・嗜好などを読み取り、プランをすることもしばしば。 また、床とキッチンが既に決まっていてそれぞれが調和していない時に、壁・カーテンなどのインテリアでどこまで調和を取り戻すか苦心されることも。 お客様の中にはまだまだカラーコーディネートの重要性をわかっていただいてないことも多いことが残念だと感じていらっしゃいます。 インテリアコーディネーターとして必要なものとして高橋さんは「バランス力」「洞察力」「色を見極める力」を挙げられています。
趣味
高橋さんのお話は趣味の事をお聞きするとさらに生き生きとしたものになりました。 美術鑑賞と建築インテリア探訪がご趣味の中心です。
たくさん挙げてくださった≪好きなもの≫
美術がお好きですが、インテリアコーディネーターのお仕事に直接的に生かされることはないとか。
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インテリアコーディネーターを目指す人たちへのメッセージ |
「色彩調和についての理論を学ぶこと、その感覚を磨くことが重要かと思います。さらに、インテリアにはさまざまな要素が含まれていますので、インテリアデザイン関連の勉強のみならず、茶道華道をたしなむ、美術に興味を持つなど、若いうちに多くの経験を重ねることが、行くゆくの自分自身の礎となり、 また、ICがICとして活躍できるようになるためには、と言う質問には
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取材を終えて |
美術・インテリアが本当にお好きな高橋さん。ICという仕事も本当に楽しまれています。(もちろん大変なこともたくさんあったそうですが。) ● 取材:佐野、掛野
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