Vol.24 中出(旧姓:土田)恵美さん
|
■会社名:株式会社かあてんや
■業務内容:主に窓装飾(カーテン、スクリーン)の提案・コーディネート。
さらに室内全体のインテリアコーディネートまで、幅広く行っている。
■尊敬する人:社長
■趣味:生け花 朝、部屋を片付けること
■おすすめの本:「フランス人は10着しか服を持たない」
■行ってみたいところ:モナコ
北陸大学外国語学部を卒業後、新卒で「株式会社かあてんや」に入社。
学生時代まで、カーテンの専門店があることも知らなかったけれど、
就職活動で、初めてかあてんやさんに足を踏み入れた時、
「うわー!こんな素敵な職場で働きたい!」と強く思ったそうです。
それから13年、カーテンのスペシャリストになった中出さんにお話しを伺いました。
Q.ICになろうと思ったきっかけは?
A.小さいころから、間取りのチラシを見るのが好きで、インテリアのお仕事ができたらいいなと思っていました。
また、会社の方針で、社員全員がICの資格を取得するよう指導されており、私は入社後6~7年目ぐらいでとりました。
Q.ICの資格をとった後、何か変化はありましたか?
A.資格は、自分の自信につながりました。
肩書きがあることで、上司からお客様へ堂々と紹介してもらえるようになりましたし、
当時は、まだ社内に資格保有者が少なかったので重宝され、難しい仕事も任されるようになりました。
Q. 接客で心がけていることは?
A. 商品の特性や機能の説明だけでなく、「こういう機能があるからこんな暮らしができますよ」とか、
「あの窓にこれを付けると、朝の光がこんな感じになりますよ」など、生活シーンが浮かぶように伝えることを心がけています。
また、メリット・デメリットの両方を伝えることも、大切にしています。
毎月第1金曜日13:40から、FM石川でラジオ出演もされています。
Q. 最近、お客様に人気のもの、また、ご自身が注目しているものはありますか?
A. ナチュラルな風合いで、やわらかい色、カーテン自体をあまり主張させないものが好まれています。
注目しているものは、木製ブラインドです。種類がかなり増えてきて、機能の組み合わせで、
いろいろなバリエーションができるようになりました。
Q.今までで特にうれしかったこと、苦しかったことはありますか?
A.先日、高さ5mの窓からセンタークロスのレースを取付け、とても素敵に仕上がりました。
カーテンに特別なこだわりを持つお客様との出会いは、やはりうれしいです。
苦しかったことは、個々の物件ということではないのですが、、、
弊社では一人当たり年間300件近くの物件を受け持ち、接客、コーディネート、採寸から発注まで担当します。
そのため、混み合う時期はどうしても時間が足りず、お客様に対して「もっとご提案できることがあったかも、、、」
と感じる時が一番心残りであり、つらいことです。
Q.今後の目標は?
A.お客様以上にこだわりを持ち、1件1件、心を込めて仕事をして行くことです。
Q.ICを目指す方へのメッセージをお願いします
A.試験勉強と思うと辛いので、自分の知識が増えると思ってがんばってください。