Vol.16 桶川 夏美さん
Vol.16 桶川 夏美さん

今回紹介するのは、IICAの賛助会員であるインテリア総合メーカー「シンコール」の桶川夏美さん。
取材陣は、本社併設のショールームにお邪魔し、お話しを伺いました。

年に1度の新カタログ発刊後ということで、ショールームは展示物の入れ替えの真っ最中。桶川さんもたくさんの新作の中から展示するカーテンをセレクトしていました。ショールームの入口を彩る大きな展示とあって、コーディネートにも一層力も入ります。

通常は、商品PRのため住宅会社やコーディネーターのもとに出向くことが多い桶川さん。仕事をするときに一番心がけていることは?
「第一印象です。人と接する仕事なので、最初の印象が大事だと思っています。この人に仕事を頼みたいと思ってもらえるように、身だしなみだけでなく、ファッションにもとても気を遣いますね」
もともと洋服が好きで、休みの日もショッピングに出かけることが多いとか。入ったショップのインテリアもつい気になってしまうのだそう。好きなことと仕事がうまくリンクしているようです。

そんな桶川さんが最も嬉しかった出来事は、「一度仕事をした現場監督さんが、次の現場でも真っ先に声をかけてくれた」こと。前回の現場で桶川さんの対応や提案が好評で、次の受注につながりました。自社商品の勉強だけでなく、休日も常にアンテナを張ってセンスを磨いていることが実を結んだ瞬間でした。

インテリアの仕事の魅力にすっかりはまっている様子の桶川さんですが、仕事を選ぶ一番の決め手は、業界や仕事内容よりも会社の雰囲気だったとか。たくさんの会社説明会に行った中でも、「シンコール」の社員の明るさと気持ちの良い対応がとても印象に残ったそう。

実際に働いてみても、最初の印象の通り。先輩後輩の分け隔てなく、仲の良い社内の雰囲気が、とても心地いいそうです。

入社4年目の桶川さんも、生の意見を商品に反映させたいと、自分のお客様から届いた要望を積極的にフィードバックし、営業の立場から新商品の企画・開発に関わっています。

「お客様から信頼されるような関係をつくり、何かあったときに一番に声をかけてもらえるような存在になりたいです」と笑顔で話す桶川さん。
お客様からも、社内からも、今後ますます頼られる存在になっていきそうです。

Q&A

Q1)IICAの賛助会員として、普段IICAに対して思っていることや、要望などありますか?
A1)シンコールの商品で足りないもの、こういう商品があったらよい等の意見を聞かせて欲しいです。

Q2)最近のお客様の傾向を教えてください。
A2)インターネットが普及していることもあり、熱心にいろいろと調べて来られる方が多いです。こういう機能のクロスを使いたいとか、展示場や広告を見て実際に切り抜きを持ってきてこんなイメージにしたいとか、こだわる方が増えてきています。

Q3)お客様に人気の商品は?
A3)汚れ防止壁紙、プライバシーレース等の機能性商品が人気です。デザインはもちろんですが、+αの付加価値が必要とされているように思います。

Q4)シンコールさんの商品で、桶川さんのイチオシは?
A4)「WALL DECORING しくみ」です。パネルや見切り材などの特殊部材シリーズで、壁紙とコーディネートすることで、多彩な室内空間を表現することが出来ます。

Q5)今後、コーディネーターになろうとしている人達へメッセージをお願いします
A5)コーディネーターではないので参考になるかわかりませんが、常にアンテナをたて、いろいろなことを吸収していくことが大事だと思います。私がメーカーとしてお客様に新しい情報を発信できるように意識していることなのですが、新しいお店などに行ったときにはお店のインテリアに目を向けて目を養っていってはいかがでしょうか。

7月23・24日にシンコールショールームにて、クロス・カーテン・塩ビタイルの新カタログ発刊に合わせた展示会が開催されます。桶川さんが準備をしたカーテンも展示されていますので、ぜひ足をお運びください。

桶川さん、シンコールの皆様、お忙しいところありがとうございました。

取材日・6月23日

原稿・松本 有未

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