
Vol.25 堂下 美代 さん
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■会社名:リフォーム椿
http://r-tsubaki.jp/
■業務内容:
住宅・店舗のインテリアコーディネート・工事監理・マンション・店舗リフォーム、木造住宅新築等
「リフォーム椿」さんショールームにて
■座右の銘:
至誠通天・・・誠を貫けば、天にも通じる
一つ一つの課題に誠実に取り組み努力をすれば、必ず願いは叶う
■施工事例のご紹介
◆ヘアーサロン改修工事
完成したばかりのヘアーサロン「ヤマザキ」さんにおじゃまして、オーナーご夫妻にお話を伺いました。
【改修前】
【改修後】
以前は、都ホテルで21年間ヘアーサロンを営んでおられた山崎さん。
ホテル改装で退去を求められたのを機に、ご自宅の和室を改修して再開業することに。
【改装前】
【改装後】
オーナーご夫妻
Q.堂下さんの印象は?
A.まず第一印象で、この人に頼もう!と決めました。
最初、社長さん夫妻が来られると聞いて、緊張していましたが、ご夫妻共に気取ったところが全くなく、親しみやすく何でも相談しやすかったです。
Q.さすがICだと感じたところはありますか?
A.女性目線で、使い勝手等きめ細かな気配りをしてもらいました。
インテリアについては、当店にいらっしゃるお客様の層に合うものを提案してくれました。
自分の気持ちや好みを分かってくれるのが、一番うれしかったです。
Q.この新しい店舗で、気に入っているところは、どこですか?
A.全て気に入っています!
限られたスペースを有効に使い、また以前のお店で使っていた備品も大切に活用してもらいました。
工事に入ってくれた職人さんも、とても丁寧な仕事をする方ばかりで、仕上がりにも大変満足しています。
以前のお店の退去が決まった時、一度は引退も考えたという山崎さんご夫妻。しかし、この新しいお店ができて、今、とてもいきいきと輝いていらっしゃいます。ご夫妻の温かいお話を伺いながら、本当に、いいお店だなぁ・・・と感じました。
※堂下さんより
長年慣れ親しんでおられたお店を再現しつつ、新しい理容シャンプー設備や椅子等と調和するよう気を付けました。素材は色々なので、色彩で馴染むようにしました。
その他、堂下さんが携わった物件の紹介です。
◆M邸マンション改修
【改修前】
【改修後】
間仕切壁を取り払い、モノトーンを基調としたスタイリッシュなLDKに!
黒の格子戸が映える和モダン空間。照明が印象的です!
※堂下さんより
お施主様の生活スタイルが明確でしたので、ご提案がしやすかったです。LDKと和室が隣接しているので、格子戸を開閉しても違和感がないよう気を付けました。「和モダン」をテーマとしました。
◆S様邸オーナーズマンション改修工事
【改修後】
※堂下さんより
分譲マンションオーナーS様より、借主様に何か喜んでいただけることを取り入れたいというご希望がありました。
そこで、リビング壁面に「エコカラット」という調湿・ニオイ吸着・VOC吸着等の効果があり、キレイな空気をつくるデザインタイルをご提案。
機能的だけでなく、見た目にも重厚感が感じられるよう心がけました。
◆S様邸自宅マンション改修工事
【改修後】
リビング
※堂下さんより
ご家族がリビングで過ごす時間がとても長いとお聞きしましたので、ご家族のお好きな色・柄を随所に入れるようにしました。
子供室
◆店舗 ベーカリーの改装工事
【改修後】
◆店舗 フラワーショップの改装工事
◆O様邸新築工事
【インタビュー】
子供の頃から、部屋の模様替えをするのが好きだったという堂下さん。
住宅展示場で接客の仕事をしたことがきっかけで、自分でも素敵な美しい住空間をつくってみたいと思い、インテリアコーディネーターの資格を取得したそうです。
今回、野々市市にある素敵なショールームにおじゃまして、お話を伺いました。
Q.ICになる前となった後で、何か変化はありましたか?
A.どこへ行っても、 建物の外装・内装・家具などを観察するようになりました。テレビや映画を観るときもそうですね。
Q. お客様との打合せで、特に心がけていることは?
A. 現物サンプルなど、実際の素材に触れていただき、色だけでなく質感も確認してもらうよう心がけています。
Q. ICとして、何が一番必要だと思いますか?
A. 一番というのは難しいですが、お客様のお話をよく聞くこと。
自分自身が、常に新しい商品知識などの勉強をすること。感動するものに触れること、体験すること・・・だと思います。
Q.今までで特にうれしかったこと、苦しかったことはありますか?
A.お引渡しの時に、「リフォームして良かった!」と言ってくださるお客様の笑顔が一番うれしいです。
Q.尊敬する人は?
A.ケイコーディネートスクールの西田恵子先生(IICA顧問)http://interior-school.net/
先生との出会い、ご指導のおかげで、ICになることができました。お人柄も大好きです。
Q.趣味は?
A.クラシックバレエ鑑賞、読書
Q.今、一番行ってみたいところは?
A.英国ロイヤルオペラハウス。
Q.ICを目指す方へのメッセージをお願いします
A.旅行をしたり、センスの良いお店へ買い物や食事に行ったり、何気ない生活の中での体験が、お仕事に役立つのではないかと思います。
Q.今後の目標は?
A.目の前のことに一生懸命取り組むこと。仕事を続けること。
編集後記
お客様からの信頼が、非常に高い堂下さん。
一目見て、優しいお人柄であることがわかります。
穏やかな話し方で、どんな相談も受け止めてくれそうです。
そして、些細なことでも、ひとつひとつ誠心誠意ていねいに対応していることから、お客様が絶対的な信頼を寄せているのだと思いました。
また、社長との息の合う工事監理で、一層お客様の満足度が上がるのでしょう。
堂下さんの魅力を、改めて感じた取材でした。
取材にご協力いただきましたお施主様には、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後とも、IICAの活動にどうぞご期待ください。
取材:掛野、古橋、西村